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愛知県伊良湖岬・三重県神島・答志島等における移動昆虫調査愛知県伊良湖岬・三重県神島・答志島等における移動昆虫調査主旨:2009年10月13日午前中に、アサギマダラやタカ類の渡りで有名な伊良湖岬先端において、アサギマダラ、ウスバキトンボ、ギンヤンマ、ウラギンシジミなどが南西方向へ移動して、逆風の中で海へ飛び出しました。他に、ヒメアカタテハ?、ホウジャクの一種などが見られました。さらに2010年10月10〜11日には、同じく逆風の中、ウラナミシジミとカバマダラの南下移動が確認されました。そして2011年10月には、オオハナアブの南下移動も確認されました。アサギマダラのように、他にもいろいろな昆虫が南西方向へ戻っているようです。この調査の目的は、多くの関係同好会の賛同を得て、この現象を解明することです。多くの方のご参加・協力をお願い申し上げます。 日時:2012年10月13日(土)8:00〜10月14日(日)14:00 場所:愛知県伊良湖岬と三重県神島・答志島など。 主催・共催団体(予定):渡りチョウを調べる会、日本鱗翅学会、アサギマダラを調べる会、愛知アサギマダラの会、関西トンボ談話会など。 調査方法:移動中の昆虫を捕獲して、マーキングを行い、デジタルカメラで撮影して放します。それを調査用紙に記録します。マーク個体の再捕獲があれば、撮影・記録して、由来がわかれば放します。わからなければ、保存します。 参加方法:参加できる方は、下記連絡先に連絡して、参加しやすい調査地点へ集合してください。細かい集合地点などは、後で連絡します。 連絡先:参加・協力できる方は、下記へ連絡をお願いします。 金沢 至(大阪市立自然史博物館) kana@mus-nh.city.osaka.jp 06-6697-6221(代) 費用:自己負担となりますが、伊良湖岬を例に説明すると、次のようです。大阪からの交通については、車では名古屋経由で豊川ICか、鳥羽から伊勢湾フェー(4m未満片道5500円。8:10〜17:40のほぼ70分間隔で所用55分)で行けます。徒歩では、上本町14:15発〜中之郷17:04着(近鉄急行・普通で片道2010円、特急は30分ほど早い)で、フェリー代往復2850円で行けます。 |