アサギマダラの初見情報:福岡県宗像市

情報が前後しますが、福岡県宗像市の前田秀敏さんから2件のアサギマダラの初見情報(asagi:04056)が寄せられていますので、ご紹介します。

福岡県宗像市公園通りで4月28日11時ごろ、スイゼンジナに飛来。崎村さんによると、「1時間くらい吸蜜していた」。

さらに、同市鐘崎織幡神社境内で同日16時ごろ、花田さんによって確認されています。「境内に植えているスイゼンジナに飛来するも横の木立に飛び去った」とのことです。

 

前田さんからコメントが寄せられています。

「二件目の目撃の鐘崎の織幡神社ですが、神社の総代他理事さんたちが皆さんでスナビキソウを育てておられます、五月のピーク時は30頭程度の飛来がありアサギマダラのファンの方々が来られるようになります、神社野参拝も増えて大変喜んでおられます。

神社関係者の皆さん、訪問者に対し毎日来て説明等ご案内されています」。

 

さらに、熱心な宗像アサギマダラの会の会員さんの情報です。
「当会の熱心な会員で、近くの「ふれあいの森」で産卵した卵にマークをつけて一頭一頭管理記録しており2020年と2021年二年間の観察をまとめをしてもらっています」。
前田さんから寄せられた昨年の初見情報(asagi:037270)では、2021年4月21日でした。どうやら今年は7日遅いようですね。
宗像アサギマダラの会には熱心な会員さんがおられるのですね。卵から成長するアサギマダラの今後や、まとまられる記録が楽しみですよね。
宗像アサギマダラの会の皆さんは、「FUK ムナカタ」などのマークを付けています。撮影されたり再捕獲された方は、「再捕獲者、再捕獲日、時間、再捕獲地、座標、天気」などの詳細をぜひご連絡ください。
宗像市で目撃されたアサギマダラは、さらに北上の旅を続けているいるのでしょうね。
前田さん、貴重な目撃情報や宗像の皆さんの様子を知らせてくださってありがとうございました。ぜひ織幡神社の皆さんの活動や、宗像アサギマダラの会の皆さんの活動などもご紹介くださいね。楽しみに待っています。