この時期、山に行くときには「虫刺され用の薬」をお忘れなく!

久々に昨日松本市の美ヶ原林道に行ってきました。ヨツバヒヨドリも咲き、アサギマダラもいるのですが、アブやハエ、スズメバチが寄ってきて大変でした。

車を止めてドアを開けるだけでどっと押し寄せるように入ってくるのです。そして洋服の上からもズボンの上からも長い針でチクリと刺すんですね。素手で叩き潰したアブもいましたが、追い払うのにも大変でした。

そこでお願いですが、どうか夏山に行くときには、虫刺され用のお薬を持参してください。

当日は夢中でマーキングや撮影をしていたためか、痛さも痒さも感じなかったのですが、朝になって体のあちこちが痒く、無意識に手が患部を掻いているんですね。そこで早速、昨年スズメバチに刺されたときに処方していただいた薬を取り出し、何箇所かに塗りました。今は痒みが収まっています。

今頃の時期は、春に北上してきたと思われる、翅が傷ついたようなアサギマダラに出会えますし、近くで羽化したと思われるピカピカのアサギマダラにも出会えます。

そんななので夏の時期は感動も多いのですが、アブやハチにはぜひ用心してください。お子さん連れの皆さんは時に、虫刺されの薬を持っているだけで、ちょっと安心ですね。

マークが付いたアサギマダラにも出会えるかもしれませんが、ぜひお気をつけて、山のアサギマダラのマーキングや観察、そして撮影を楽しんでください。素敵な経験ができますように。