アサギマダラの会

青い大空を高く飛び、海を渡って移 動する、アサギマダラは、謎の多い渡りチョウです。その生活は、マーキング調査により、少しずつ明らかになってきました。日本からタ イワン、チュウゴク南部、ホンコンまで飛んだアサギマダラもいます。あなたも一緒に旅をするアサギマダラの謎を追求しませんか。

マーキング調査

油性黒色フェルトペンで、ハネの 白っぽい部分に英数字のマークをつけて放します。再捕獲されると、移動の実態がわかります。最近では1年間に約10万頭のアサギマダ ラにマークがつけられ、約2000頭が再捕獲されます。

アサギマダラの会に入会すると

旅をするチョウ・アサギマダラのあらゆる情報が入手できます。

We love! アサギマダラ 情報

連絡誌「We love! アサギマダラ 情報」が年2回以上届きます。

学術誌 Parantica

学術誌「Parantica」(パランティカ)が年1回以上届きます。

アサギマダラなどの移動昆虫のML

アサギマダラなどの移動昆虫のメーリングリスト「asagimadara」にメールアドレスが優先的に登録されます。

マーキング調査を行うと

国内外の遠方の人たちと
友人になれます

この写真は、ホンコンで再捕獲された機会に、日本から友好団が現地を訪問したときのものです。
再捕獲された深水湾で記念撮影しました。

とても変わった形と色

アサギマダラの写真

40年近くにわたり、アサギマダラを追いかけていますが、あきることはないですね。まだ謎の多いチョウです。移動だけ でなく、食草や訪花植物なども興味深く、生涯学習のテーマとしてもふさわしいですね。多分、一生やることになるでしょう

金澤 至 Itaru KANAZAWA

副会長 Vice-president

マーキング会(写真、びわ湖バレイ)、調査会、まとめの会に参加して

マーキングを楽しみながら、
充実した人生を過ごせます。

  • 家族の1人が会員になれば、家族の全員が会員扱いですので、一家そろってマーキング会に参加して、自然体験ができます。マーキ ング会は全国で行われ、その情報もMLなどで入手できます。

  • 調査会も年数回開催され、少人数ですが、専門的な調査が可能です。

  • 毎年3月か、4月に年1回のまとめの会が開催されます。今後はZoomによるWEB会議で行われますので、全国から参加できま す。

アサギマダラの誘引植物や、食草を庭に植えれば、

ご自宅の庭でマーキングができます。

  • 毎年10月
  • 本州低地

コバノフジバカマに訪花するマークをつけられたオス

A male visiting flower of Eupatorium

  • 毎年4月、11月
  • 本州低地

食草の葉の裏で蛹から羽化する成虫

A male emerging from pupa under leaf of host plant

アサギマダラに興味があれば
ご入会ください。